ロルフプラクティショナーしずの日記

2009-08-17 10:41:01

アロマ活用法~虫刺され編~

蚊に刺された後の「かゆみ」がなかなか取れなくて
困る事ありませんか?
刺されたら、即ラベンダー塗布で大抵は収まるのですが
1週間以上いつまでも取れない時もありますよね。

かゆみの強いときはペパーミントを少しブレンドに入れたり
すると治まるときもありますが・・・
(一滴で充分清涼感があり、冷却・鎮静作用でかゆみも軽減します)

それでもダメという時は、キャリアオイルでマッサージをします。

① ラベンダーをかゆみの場所に原液塗布した後、
レモン、ティートリーを適量(各1滴で可)精油と同量程度のキャリアオイル(植物油)で希釈して、かゆみの周り(赤くなっている周り)を軽くマッサージした後、

② かゆみの中心から外に向けて、しこりをほぐし体液を流すイメージで一番近いリンパ節に向かって流します。
足なら膝の裏、腕なら腕の付け根。末端からより心臓に近い間接付近です。

③ 腕の場合はマッサージ後、オイルをふき取った手で、服の上から脇の下を数回揉んで、鎖骨きわを押しておきます。
足の場合は、太ももの付け根(ソケイ部)を押した後、お腹を時計周りに押しておきます。

③の方法が面倒な方は、一番近いリンパ節に体液を流した後
腹式でゆっくり深呼吸を数回行うだけでも良いです。

↑↑コレは別に儀式をしてるわけではありません(笑)
腹式呼吸の腹圧により、リンパ・血流を良くするための方法です。

以上が私がいつもやっている方法です。
以前、トリートメントに来られたお各様が、
「なかなか蚊に刺されたところのかゆみが取れない」とおっしゃるので
同様の方法をトリートメント中にさせていただいたところ
当日は赤みが引いていて、翌日にはなくなったと体験談をいただきました。


※ かゆみが長引くときは、血流が悪くなっている時です。
  日ごろから貧血気味な方、冷え性の方は毒素がその場に滞り
  うまく流れて行かないので、いつまでもかゆみを引き起こします。
  特に足は血行が悪くなりやすいところなので、かゆみが残りやすいかも。
 
<注意>
○ この方法は家庭療法に過ぎませんので、蚊ではない蜂やアブ、何に刺されたかわからない激しい熱を伴うかゆみには試さず、必ず医師の診断を受けてください。

○ この方法で使用している精油は、セラピューティックグレードのものです。
品質の違う精油で同じ効果が期待できるかわかりません。

○ レモンは敏感肌を刺激することがありますので必ずパッチテストをしましょう。
また、光毒性がありますので、直射日光の当たる場所には使用しないか、夜使用することをお勧めします。

○紹介した精油以外にもご自分にあう精油を探して研究してみてください!

キーワードは、「解毒」「血流促進」です。
このキーワードでピンと来る精油を探してみよう。まだまだいっぱいありますよ楽しい

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