しずさんの日常とロルフメソッドのこと
ニール先生の関西研修に参加しました
1年半ぶりのロルフメソッドの研修に行って来ました。
アメリカからニール・パワーズ先生を迎えてのアドバンスセッションの研修でした。ニール先生にお会いするのは2年ぶり。
80歳になられたそうですが、全く変わらずトレーニングの場を温かく包み込むような大きな愛と静寂、そしてパワーをお持ちの方です。
技術だけではなく、沢山の気づきと励ましをいただきました。
それは、日本の先生方、岡田先生夫妻や仲間たちと交流する中にもたくさんの学びがありました。
セッションするばかりでなく、こうして自分ももっとセッションを受けてメンテナンスしないといけないなと思いました。
セッションはシンプルであること、やりすぎないこと。
クライエントのからだが自然に回復する余地を残すこと。
今回の学びを地元のセッションに還元して行きたいです。
エキサイティング大阪 万博編
ライブの翌日、次に向かう研修まで日程が空いていたので、万博に行ってきました。
駆け込み万博で、人が多いとは聞いてましたが
午前はまだマシ。昼からは平日なのにとんでもない人混みで普通の通路や大屋根リングの上も大渋滞。思うように歩けませんでした。
それでも予約なしで順番待ちではいれるパビリオンいくつかを見ることができて、知らない国の事を知れたのは面白かったです。カタールやUAEが印象的でした。
大屋根リングも人は多かったけど、気持ちよかったです。
ひとつだけ、予約が取れた福岡伸一さんのいのちの動的平衡館は、最後のお話がよかった。
生命全体での合成と分解(生と死)の繰り返しのバランスの中では、私たちひとり一人の死も次の世代に生命をつなぐ重要な流れの一部であると。
赤トンボがたくさんいて、暑さの中に少し秋を感じました。
エキサイティング大阪 ライブ編
17年ぶりに、青春時代好きだった、ロックグループ チープトリックのライブに大阪へ。
前回の17年前も同じチープトリックの武道館ライブ。
今後、来日公演はもうないとの事で思い切って記念に。
彼らも平均70代。ファンの年齢層もおそらく50〜80代。
会場にはさすがに80代はいなさそうだったけど、60〜70代が中心のようでした。
しかし、ライブが始まると、いきなりスタンディング。
最初から最後までほとんど座らずみんなノリノリ。
みんな、10〜20代に戻ったんですね。
楽しくてパワーをいっぱいもらいました。
ロックって、荒々しく感じるかもしれないけど
あのサウンドは音の振動が心身を浄化してくれる感じがします。
奈良の東大寺も年末に太鼓を打ち鳴らして、その振動ですすはらいしますものね。
わたしもなんだかとってもスッキリ、元気に!
たまには、生の音楽を体で感じるといいですね!!
味覚も成熟するらしいと感じたこと
今日、来週からの研修に持っていくお土産を探しに
デパ地下に出かけました。
研修では全国からその土地らしい、様々なお土産が集まります。
でも、いつも私は悩んでしまいます。
金沢らしいお土産って?!
すぐに浮かぶのは、柴舟だけど(古すぎ?)
あの強烈な生姜の辛さ、万人うけかな〜??って思って、持って行ったことはありません。
自分は好きですけど。
今日は小出の柴舟の試食があったので、久しぶりに口にすると...
あれ? 美味しい!辛くない!
そこで、思わず店員さんに尋ねました
「柴舟、味変わりましたか?」
「いえ、全く変わっていませんよ。子供の頃辛かったけど、今食べたら美味しいって方、結構いらっしゃるんです。」
「大人になって、味覚や好みが変わるからでしょうね。」との事でした。
これは驚きました。
確かに、辛いものや苦いものがおいしく感じる様になりました。
体質も味覚もおとなになったんですね。
というわけで、柴舟を買ったかというと、、
万人受けする、マイルドな生姜風味の新製品
洋菓子風柴舟「生姜サブレ」を買いました。
バター風味がきいた洋風のマイルド生姜のサブレです。
来週一週間、研修と万博、ライブを楽しんで参ります。
総レースのスカート作りからの発見!
暑さが和らぐ日が続いて、ようやくソーイング部屋に篭る気分になりました。
普段は全く着ないけれど、夏だけはワンピースやスカートが涼しくて好き。
夏のセールで1着分¥1500と、とてもお安く買えた、日本製のすてきな総レース生地でスカートを作りました。
自分が総レースのスカートをはくなんて、考えもしませんでしたが、出来上がりに大満足。
初めて使うロックミシンの機能に手間取ったり、思うような夏用の裏地が見つからなかったりと色々ハードルを超えつつ、
それを案外楽しんでいることにも気づいて。
一枚のスカートづくりの過程で、いくつもの発見やまなびがありました。
いま、日本でレース生地を作り続けるのには職人さんがいなかったり、経費がかかったりと困難な状況にあるそうです。
価値がわかる人達が、生地を使うことで助けになるそうなので、素敵なレースで色々作ってみたくなりました。
自分の中にも、きれいなレースにわくわくする乙女ごころがあったのだわ〜
おもしろいね人生は。
楽しいことがまだまだあるみたいですよ。