ロルフプラクティショナーしずの日記

2010-07-20 09:48:05

アロマで自家製ファブリーズ作り

普段は、薬局に売っている消臭商品などは一切使わない我が家。

ところが必然に迫られ、ファブリーズを使うことに。
主人の車のタバコ臭で、いつも息子が匂いで酔ってしまいます・・
それで息子の要望で、車の徹底消臭が必要になりました。

消臭といえばファブリーズ?
そういえば、買ったけれど使ってないのがありました。
使ってみると・・・あらぁー取れること取れること!
これで息子も何とか酔わなくなりました。(ホッ)

ところがある日、主人の車を借りて遠出するので、消臭しようとしたら
ファブリーズが切れてました。

んんんーー新しいのを買うまでして消臭剤を使いたくはない。

消臭と除菌ならアロマセラピーのお得意分野!
作っちゃうぞっと、手持ちの精油をぱぱっと調合。

それがまた、残り香も自然で爽やか、消臭もしっかりの
手作り消臭・除菌剤が出来ました。


香りは好みによりますが、家族で長時間共有する空間では
「あまり強く残る香りは使わない」方が無難です。

香水を作る時と逆の発想で、”香りの飛びやすい
トップノートの精油を使用する”と良いです。
これが秘訣です!
揮発しやすい精油の性質を逆手にとって利用するのです。

香りが残らないと、意味ない!と思うかもしれませんが・・
精油は匂いの元を分解して消臭しているので
精油の香り自体が残らなくても、ちゃんと働いてくれているんです。


基本は柑橘系、中でもレモンは香りも弱く飛びやすいのでお勧め。
今回は、レモンを多めに、ペパーミント、シダーウッド、ユーカリ、サイプレス
などを少しづつ入れて爽やか系の消臭・除菌スプレーにしました。
濃度は1%~1.5%くらいかな。


揮発性と除菌力を高めるために、ルームスプレーよりエタノールを多めに入れます。
私はアルコール70%くらいで作りました。

車の消臭剤として使用する時は、乗る数時間前にシートの表面が
ちょっとしっとりするくらいスプレーしておきます。
乾きやすいように、日当たりの良い場所でかけておくと良かったです。

いくら消臭しても、灰皿に吸殻が残っているとさすがに臭いますので
灰皿もしっかり洗いました。


このスプレーは、ボトルを車内においておくと成分が変質するので、
ボトルは涼しい別の場所で保管しています。

玄関・トイレの消臭、汗臭くなる子供のサンダルにもシュシュッとかけてます。
アルコール濃度高めなので、トイレ掃除にも活躍してます。

熱い季節は、あまり強いにおいは、モワァ~っとこもっちゃいますので
狭い空間で使用する時は、香りはかすかな方が良いですね。

ペパーミントやユーカリは爽やかですが、香りの個性が強いので
ごく控えめの配合にすると、程よい爽やかさになります。