ロルフプラクティショナーしずの日記
頭にホッチキス・その後(ティーツリーとラベンダー)
その後、着実に治癒してます。
傷バンを開ける度に「ブラックジャックみたいや~」と笑っています。
腫れも引いて皮膚がくっついてきているので、ホッチキスが浮いてきてました。
怪我初日以外は、ラベンダーとティートゥリーの原液を綿棒で傷の周りと、傷に直接塗布しました。
始めは本人が傷にしみるのを恐れたので、傷の周りの腫れている部分だけに原液を塗りました。
翌日からは、傷にも直接塗り、周りにも塗っておきました。
直接その部分に塗れない時は、周辺に塗っておくのも一つの方法です。
周りからその部分に浸透するからです。
たとえば、ギブスをしている時はその中に精油を塗布できませんが
出ている周辺に塗っても、中に浸透して作用するんです。
これは、薬剤師でフランス式アロマセラピーの講師をしている方からお聞きした体験談です。
その成果があってか、周辺の精油を塗っておいた部分は、皮膚の変色もなく腫れが引いたのですが
精油を塗っていなかった部分が後から腫れてきて、
腫れが引いてから赤紫と黄色に皮膚が変色しました。
なんとか来週の抜針後の治癒をスムーズに、痕が残らないようにしたいです。
この家庭療法は、医師の治療を妨げるものではありません。
今回は、処置の後3日分の痛み止めなどの飲み薬以外処方されず
1週間後の抜針まで通院の指示がなく、傷バンの張替えでいいよ。位の指示だったので
私なりに化膿などが心配で精油を使用しました。
重度の火傷など、(家庭で手当てできるのは1度=表面が赤くなる程度 までの火傷です)
深い傷の手当は基本的に医師の指示に従ってください。
それから、精油はセラピーグレードの品質の確かなものを使うことが一番大事です!
~~ 「ティートゥリー」 一口メモ ~~
○ティートゥリーはオーストラリア原住民アボリジニの万能薬として使われてきた薬草です。
この精油は戦争中に兵士が携行を義務ずけられていた精油で、抗生物質が登場するまでその多様で強力な抗感染作用のため医療面でこの精油が活躍していた時代があった。という実力のある精油です。
○花粉症のケアに春ごろ買ったけど、あまり使わなかったので他にどんな使用法がありますか?と講座の生徒さんから質問を受けました。
抗生物質のように耐性菌がないのも強みなので、風邪やインフルエンザのケアにも向いています。
日焼けのケア、怪我の手当てなど用途は多様なのですが、香りが苦手なかたも多い精油。どうぞ香りのよいラベンダーなどと一緒に使ってください。
これからは虫さされも気になる季節。
市販の無香料クリームにラベンダーとティーツリーを同量ブレンドした「万能軟膏」を携帯して外出すると、とっても便利で使いやすいです!
かゆくてしょうがない時は、ペパーミントを少し入れるとかゆみをしのぐことができます。
職場でこれを持っていたら、香りを嗅いでほっと一息もできるしホントに万能♪