ロルフプラクティショナーしずの日記
最後に残るもの 体癖と個性
様々なものを時には捨てて(解放)整理する。
整理の仕方は人それぞれだし、早さもパターンも違う。
整理には終わりがなく、正解もない。
野口晴哉先生は、「体癖」はその人のもって生まれた個性だから
決して治そうとしたり、取ってはいけない。とおっしゃっていた。
私はそのほんとうの意味をまだよく理解していないけれど
自分を通してもっと探求してみることにする。
どこまでが、仮面の個性で、どこからが自分らしさなのか・・・
なんでも全てきれいさっぱりとってしまえば、素晴らしい人生になるのか。
今日は、筋膜リリースのトレーニングから帰って、
自分の浮き上がってきた体癖についてちょっと感じることがあって
こんなことを書いている。
薄々感じているけど、書いていること自体が「抵抗」にも思える(笑)
これは、エゴの抵抗なのか? 手放すことへの戸惑いなのか? それとも最後に残る個性なんだろうか?
答えは死ぬまで出ないかもしれないけど、しばらくこの自分と付き合ってみることにする。
でも「全て取り去ること」に、執着はしないでいたい。
私が自然の一部である限り、いまのままで、なにもかけているものはないのだから。
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