ロルフプラクティショナーしずの日記
新しいからだを育てる
この12月、からだを通した自分の学びの一つの区切りとなった。
かれこれ2年かけて変化してきた筋膜リリースのセッションを10回終え、
また、気功で一年の四季を通したからだの変化を学び、実感できた事で
あたらしいからだとの付き合いを始める事になった。
自分のからだをリセットできるなら、育てなおすことができる。
いま、私はそれを始めたところだ。
いま受け入れらるだけリセットしたからだと感覚を
これから、もっと生きやすい人生を作るために、自分のものにしたいと思う。
感覚やからだは、育てなおすことができる。
これは、大きな希望です。楽しみです。
自分を小さな子供を育てるように、また育ててみる。
そんな楽しみが、この年であるとは思いもしなかった。
からだに起こっている事を丁寧に感じて、自分をそだてる
そういう智恵を得た、宝物の一年でした。
これが、終わりではなく始まりであることがまた嬉しい。
いま、一番の発見はじぶんの足の裏が、ふかふかを通り越して
歩くたびに「にゅるにゅるしてること」
骨は筋肉にくっついて動くものではないんだね。
ジェルの中で骨がゆっくり移動する。ふしぎなんだけど懐かしいかんじ。
子供のころの自由な感じは、この体感からきてたのかもしれない。
そのことを思い出している。
野口体操を考えられた野口三千三さんの著書 「原初生命体としての人間」は
やや難解なところもあるけど、筋膜リリースを受けているときに感じる感覚を
言葉でうまく言い表している部分がおおくて、私にはおもしろい。
野口三千三さんは「からだの主体は脳ではなく体液である」とおっしゃる。
いまの、じぶんのからだでならそれがすごく腑におちる。
人間は、高度に発達し、この地球上を支配している生き物。と私達は勘違いしているが
私達も、生物であり地球上の生き物の一部である事を思い出せる気がする。
今の、このからだからなら。