ロルフプラクティショナーしずの日記

2012-06-28 21:12:00

皮膚常在菌の活性と嗜好(たとえばアロマ)

 今日アロママッサージを受けてくれた友人が、精油を選ぶ時にとても直感的に自分で選んでくれました。(彼女もアロマセラピーを学んだ方です)

それがまた、私が普段使わなくて使い道に少々困っている精油シリーズで。

自分では思いつきもしない、精油が選び出され、そしてブレンドしてみると・・・

えーーっ なんと!とってもいい香~


彼女も「家だと、作用を頭で考えてしまって、なかなか決まらないのに、

なんだかここで今日は何も考えずに選べた!」というのです。

もともと感性が繊細な人ではあるのですが、今日は特別だったみたいです。

そして、「昨日から梅酵素をかき混ぜているから、皮膚常在菌が活性しているからかも!」

とおもしろいことを言ってくれました。(私はこんな会話が大好きですけれど 笑)

そうなんです、私は野草酵素のときに気づいたんですが、

毎日、野草の天地返しをすると、手がビリビリ振動を感じて、かぁーっと赤くなって驚いていました。

すごい元気な野生の氣を持っていたのです。それで自分も活性してました。

今回の梅も、自然栽培に近い状態でたくましく育った梅なので元気なのかも。

それが、エネルギーだけじゃなくて、常在菌の反応というのもわかる気がします。


私達を外部の細菌やウイルスから守る防御壁の皮膚常在菌。

私達と共生している菌群です。この菌群の構成は、人によって指紋ほど違いがあるので

たとえば、抗菌作用を持つ精油は、人によって相性があり、働き方にも違いが生じるそうです。

この人にこの精油はよく作用するけど、あの人にはそうでもなかった。という違いは

常在菌にも一因あります。


そう思うと、今日の彼女の精油選びは、「活性している皮膚常在菌のはたらき」なのかも。

ちょっとおもしろい角度から、個人の精油の嗜好を見た気がする今日の出来事でした。


さて、ちなみに今日のブレンドは・・・

ニアウリ、クローブ、ユーカリブルー、コパイバ、スペアミント

ちょっと甘くてすっきりのなんともいえないいい香でした~

やっぱり、免疫をもっと活性したかったの?!常在菌くんたちは。