ロルフプラクティショナーしずの日記
風邪とからだの調整
お盆明け、2年ぶりくらいに38度の熱を出しました。
そして、今回はからだのあちこちのひどい神経痛に悩まされました。
風邪はからだの歪み調整だと思っているので、これが筋膜リリースの変化に対する
からだの調整であることはわかっていました。
今回は2回目の10セッションのうち、最後の8.9.10のシリーズを3日間連続で受けました。
私のからだにとっては、長年動かなかった場所が動き出した、かなり大きな変化だったので、
帰ってからも変わろうとしている場所が、しっくり来なくてザワザワしていました。
その最終調整が、発熱と神経痛だったらしい。先月、腱鞘炎もやっているので、そうとう調整が必要だったようです。
それにしても、坐骨神経痛に肋間神経痛、偏頭痛、腕の神経痛と一斉に痛み出して・・
咳は出なかったかれど、気管も炎症を起こしているようでした。
2日間はアロマを塗ったり食養生して休養しましたが、さすがに3日目になると痛みの方に耐えられず、とうとう市販の総合風邪薬を飲みました。
普段薬を飲まないので、風邪薬の効き目は絶大。痛みはみるみる取れて、解熱。
まるで治ったかのように動くことができました。(治ったと錯覚しました)
でも、結局薬が切れると、痛みは再発、熱も上がってまだ調整は終わっていませんでした。
風邪薬って症状を抑えるの力はすごいけど、飲み続けるのは怖い。と思いました。
幸いなことに、丁度息子の帰省に合わせて、仕事はお盆休みだったので、
私にはゆっくり休む時間がありました。また、薬は飲まず状態を見守ることにしました。
今回おもしろかったのは、神経痛の場所が、普段から凝りやすい、滞りのおおい場所ばかりだったこと。気管も昔ほど弱くないけど、弱かったところです。
坐骨神経痛は初めての体験で、この風邪を通り過ぎたら、からだはどんな風になるのか少し楽しみでした。
風邪が過ぎて、今じぶんのからだに驚いているのは・・・・
温度変化にからだが強くなった事と関節が丈夫になったこと。
今年は、少し冷房が入ると関節が痛くなってきて、年齢のせいかな。と思ってたのですが
風邪が済んでから、冷房に当たっても平気だし、関節も冷えで痛まなくなっていました。
からだの弱かったところが丈夫になった感じです。
病のように見える状態も変化のための一時的な通り道です。
嵐が過ぎると、大掃除がすんで前より強くなっています。
こどもの反抗期や思春期も同じだとおもいます。
いっぱい、悩んだり傷ついたり、立ち止まったり、引きこもったりしながら
大騒ぎしても、最後はたくましく成長しているものです。