しずさんの日常とロルフメソッドのこと

2012-09-25 10:40:00

体癖(たいへき)

 
先日、気功の学校の番外編の「体癖講座」に参加しました。

おもしろくて、いろいろ気づいたのですが、言葉として熟成していなかったので、文にはできませんでした。

今もまだ、日々いろいろ気づいている最中です。

私の個人的なまとめですが

・体癖は10種に分かれていて、背骨や骨盤の動きの特性を捕らえて、人の行動や性格の現れ方を研究しようとする方法。

・人や自分を理解し、楽に「能力」を発揮するために知る。


・だれでも背骨や骨盤は10種のどの動きも持っている。必要な時に必要な能力を発揮して、全ての個性を調和的に使っていく事が目的。



全く違う分野ですが、占星術を学んだ時に先生は「全ての人の中に12星座の性質があり、

経験や試練は、一生を通して12星座の性質を学ぶためにある。また、それらの性質を発揮していくことが人生」

というようなことをおっしゃったのが印象的でした。何か共通性を感じます。


背骨や骨盤の動きから見て、それらがバランスよく動くようになると、どんな風に人間の心身や可能性は変化していくのか。いま、私は筋膜リリースを通してそれを見ているような気がします。

背骨や骨盤が自然で自由に動けるようになった時、呼吸や歩行時に現れるのは、自然界にある全ての調和された動き。それは生物の美しい動きです。


そして、リリースしてもなお、その人に残る「特性」は

その人の持って生まれた強みなのかもなぁーとおもっています。

世の中には、先人の残した様々な人間観察があっておもしろく、興味はつきません。