ロルフプラクティショナーしずの日記
若杉おばあちゃんの食養講座その2
日々の食事を完全に若杉おばあちゃんの推奨する、体を温める陽性食にするのは、なかなか難しいのですが、これまでの方法とミックスしながら取り入れ、体調を観察しています。
今までわからなかった、微妙な変化がわかり楽しいです♪
食養講座二日目、午前は「黒焼き玄米茶作り」と煮出し方&試飲

普通は3~4時間かかる作業ですが、3段階前もって火入れした玄米を準備してくださり、炭とガスで煎りました。
全員が帰って作れるように、交代で煎ります。玄米に何れくらいの熱が加わるといいか、足りないかなど温度を手でたしかめたり、本ではわからない貴重な体験ができました。
黒焼き玄米茶は私には美味しく、体調が少し陰性気味だった様です。
血液を薄くしないお茶の飲み方も教わりました。
その後の尿の観察で、かなりの解毒力を実感しました。
午後からは、乳ガンをおばあちゃんの食養と抗がん剤治療で克服された、石部ルーシーさんの体験談や人体と月や自然界のリズムのお話。
落ち着いた物静かな話し方が印象的な、ルーシーさんです。
その後は、いよいよ若杉おばあちゃんの
「陰陽ことはじめ」の講座です。
おばあちゃんが登場すると、会場の空気は一気に活気づきました。すごいパワーです(^o^)
こえが大きくて、元気いっぱい!
おばあちゃんは、時々脱線してお話が飛ぶらしく、最初にのりかさんから「陰陽のお話をお願いします。」と念を押されてたのが可笑しかったです。
食べ物が、人の手を離れて機械化され工場生産されてるようになっている事の危機感。
マクロビオティックの世界も、産業の一つになっていて残念な事。
ナス科の野菜や砂糖を取りすぎて、女性の子宮が冷蔵庫みたいに冷えてるひとが多く、婦人科系の不調が起こりやすい事など
多くのことを語ってくれました。
最近は全国を走り廻っているおばあちゃん。日本の食とその土台となる農業がこのままじゃいけない、早くなんとかしなきゃ!と熱いく語っていらっしゃいました。
だから、ただ話だけ聞きに来る人や帰りにパンやお菓子を買って帰るひとは来んでいいい!と。激をとばしておられました。
ここで話をきいたら、どんどん実践して先頭に立って自分の代わりになる人が育って欲しいと。
それだけ、おばあちゃんは本気で私たちに伝えて下さっているんです。
かなり、ドキッとした人がいたはず(笑)
私もお土産は栗饅頭がいいかな~(*^.^*)と考えてたひとりです。ごめんなさい。
さて、さすがにきっちり陽性食2日目の体調は、、ぎゅーっと関節、筋肉、体液ともに濃縮されてきた感がありまして
ちょっときついかな、大丈夫かな~と少し思いましたが
反面、穀物菜食での陽性食ではこんな感じに体調変わるんだ!と
動物の陽性食とのからだと心の反応の違いを楽しく観察していました。(*^.^*)
二日目の朝食
貴重なおばあちゃんの 7年物梅干しがついていた。種のなかの仁が美味しくて♪
昆布の佃煮、蓮根の金平、マコモいり時雨味噌など丁寧につくられた陽性おかず達。
毎朝、スタッフの皆さん朝早くから準備ありがとうございました。

二日目のお昼
おばあちゃんからお料理を習い独立された生徒さんの食養弁当
↓

夕食 ↓
手打ちそば美味しかった!
食養の料理勉強中のご近所のお店やさん
が用意

毎回、丁寧につくられた心のこもったお料理に満足でした。毎回お腹いっぱいです。