ロルフプラクティショナーしずの日記
秋とエサレンボディワーク
(2005年 エサレン研究所で)
ここ数日、エサレンボディワークのご予約を立て続けにいただきます。
なぜかな?
やっぱり秋になってきたから?
体内のセンサーが秋に向かっていて
「エサレン受けたい!」といっているのかもしれません。
エサレンボディワークは、見た感じはオイルトリートメントなのですが
とても深く 「感覚をはたらかせるワーク」です。
いまここにある、もっとも身近な「自分のからだ」に意識を向けると
さまざまな日常の荷物をおろして 自分との対話が始まります。
そして、からだからのメッセージを受け取り始めます。
普段わたしたちは、あまり自分のからだの声を聴いていないから。
対話の時間を持つと、こころと体のちぐはぐな感じがバランスされていきます。
からだはいつも自分と一緒に行動しているけど、意外と一体にはなっていないことが多いです。
全身の感覚もどこかで途切れていたり、忘れられていてバラバラだったりします。
すると、私たちはなんだか落ち着かないのです。
なんだかまとまらないのです。
それを統合していくのがこのワークの目的です。
秋、感覚のセンサーが研ぎ澄まされる季節に
ばらばらな感じを一つにまとめると からだと心がぴったりきて
寛ぎや落ち着きが生まれ
大地にグラウンディングしていきます。