ロルフプラクティショナーしずの日記
触れるを深める
いつもご訪問いただきありがとうございます。
金沢市の「やさしいセラピーサロン Seedsシィーズ」セラピスト 堀内しずえです。
昨晩寝る時に、不思議で ともて貴重な体験をしました。
手をフワッと添えただけで、体が勝手にほどけてゆるんでいきました。
びりびり電気が流れるような感じ、筋肉が緩んでほっとする感覚
それは、つぎつぎと広がっていき全身に及びました。
自分では全く意図していないのに
エネルギーワークが勝手に反応して起こったかのようでした。
一瞬の出来事です。
最近、エネルギーワークはしていないので新鮮な感じでした。
やさしく触れられると、緊張がほどける。
こんな簡単な言葉ではすまない、奥深い体験でした。
このところ仰向けになると、足や腰がツッパリます。
久しぶりに片山洋次郎先生の「自分にやさしくする整体」を手に取って
何かしてみようとおもいました。
この本は ”丁寧に自分に触れること″ を学べる本です。
それぞれのケアの前に、先生の小さな詩があってそれもいい。
人のからだは自然に必要な動きをしてケアをしているから
本当は特別なことをしなくても、自然に良くなっていくもの。
普段何気なくしている動きの中に調整がある。
この本のメソッドは、普段自然にしている動きの拡張版だと言っています。
・手で触れるメソッド
・脱ストレッチ
・微妙運動
手で触れるメソッドは、やさしく触れることがとても大事。
やさしく触れられると、それだけで緊張はほどけ、筋肉はゆるみ、気持ちもほっとする。
すべての滞りが流れ出す。
「空気に触れるように、包むようにふわっと触れる感じ。
指先の力を抜き、手首の力を抜きさらに肘の力を抜く感じで。
触る手の側より、触れれられる身体の側の感覚に重点を置くと反応が良くなる。」
現代生活の疲れは、肉体より神経をすり減らすような疲れで、
からだのあちこちが慢性的に緊張しっぱなしになっているそうです。
そういう疲れは、運動による疲労と違ってガンガン押したり引いたりしてもゆるまない。
むしろほんのわずかな動きや微妙なタッチに、反応しやすくなっていると先生はおっしゃっています。
確かにそうだなと思います。
これ、さとう式リンパケアで、耳にタコができるくらいに言う重要ポイント。
これまでもレイキや気功の手当や、エサレンボディワークでやさしく触れることで起こる
様々なこころと体の変化を体験してきました。
「やさしく触れる」ことで、人間のもつ究極の治癒力が発動する。
人のからだ、仕組みってすばらしい。
いくつかのからだのワークをしていますが、「触れる」ことは触れる以前から始まっていて
どのワークでもその質を決める大切な部分です。
また、基本に還ってきました。
何を深めるのか教えてもらった 一年の始まりの出来事です。
ゆるふわタッチで 気持ちとからだ ほっとほどける。
やさしいセラピー専門店 ボディケアスペース Seeds(シィーズ)♪