しずさんの日常とロルフメソッドのこと
自然界のリズムを体内にみる
始まりも、終わりも明確ではない自然界のリズム。
それは、途切れる事のないものだからなのかな。
違う角度から見るとそのリズムは陰陽の繰り返し。
収縮(陽)と拡大(陰) は、一番身近な私たちの生命リズム。
生まれてから死ぬまで繰り返す命の呼吸。
宇宙のリズムをセッションの中で、お客様と一緒に感じる時間を頂いた。
とても貴重なひとときでした。
宇宙のリズムとチューニングされると、その人が本来持っている個体のリズムを取り戻す。
宇宙のリズムを円やらせん、収縮・拡大として感じてみると
自分の呼吸の中にも、宇宙の鼓動があることに気づく。
今日のラベンダー・レイヒーリングのセッションでの気づきメモです。
マクロビと筋膜リリースと体癖から見た、自分観察日記
おとといは、マクロビ基礎講座2回目。
毎回ますますおもしろくて。習ったらすぐ実験。
食べたものに対する反応がからだに顕著に出るので、実験好きな私に合っているみたいです。
先生からもらった、自分用の食箋で「ねぎ」を食べまくる。ねぎ味噌、わけぎの香醤油付け。
これがなかなか美味しいので、ご飯も一緒に食べすぎないように注意。(だんなにも好評)
私と息子はにんじんとかぼちゃは、今は合わないので食べない。
そして、みんなの宿題。習った白いスープで3日間過ごしてみる。
うちの家族はトウモロコシ茶が合うので、ガブガブ飲んでデトックス。
まだ2日目だけど・・体重が1.5キロ減。関節も少しずつ柔らかくなっているみたいです。
なにより、心がおだやか。
包丁を新しくよく切れるものに替えたら・・・ 野菜を切るのが楽しくて、料理するのも楽しいです。
食後にまた明日食べるスープを作りました。普段なら、夕食の後はもう作りたくないんですけど。
何を食べても大丈夫な、ユニークな先生独自のマクロビ。
何を食べても大丈夫だけど、何を何と一緒に食べるか。どんな順番で食べるか、どう調理するか・・
その、魔法を学ぶ「食の魔女養成所」なのかも。
講座の中で陰陽体質を見るのに、からだ、感情などを自己採点してみました。意外と中庸に入るものが多かったです。
筋膜リリースする前だと、陽性に当てはまる事柄が多かったけど、リリースが進むうちに心身ともに中庸になってきているのがわりました。
筋膜リリースでの変化を継続するヒントのいくつかに、自分の姿勢の癖に気づいて手放す事や「食生活」も重要な要素になるということでしょうか。
それでも、「食」に関しては、体癖でわかった事ですが、「女性に生まれた」ということだけで
女性全体の傾向として、すでに体癖の「左右」(3.4種)の特性” 食べるの大好き!”を持っているので(生きていく上での強みなのですが)
「考えて食べる」というコントロールは、生命力を抑えるようなものなので、本質的に合わないようです。
そもそも、してはいけない事なのでしょう。それでは、どうするのか?
本当に「今」食べたいのか?本当にからだが食べたいものは何か?
それをからだに聞きながら、丁度よく食べるのがよさそうだなーと思ってやってみています。
女性ならではの「体癖」があるなら、女性の本質としてその体癖は根強く残るものなのかも。
筋膜リリースでも、それらが残るのは女性特有のものなのか・・・
そんなことも頭の隅に置きながら過ごしてみたいと思います。
全く分野の違うもの。と思っていたことが融合されて、おもしろいことになっています♪
”からだからの気づき” で人生を豊かにする!
スピリチュアルな世界に興味があって、そういうセミナーに多く参加していた頃、
「魂は身体よりより深いものである。」 とか
「魂を探求するワークは、身体へのワークより崇高である。」という誤解に多く出逢いました。
自分も少なからずそう思っていた時があったようです。
からだは、魂への入り口。確かにそう思います。でも、それは一方通行な見方のように思えます。
いまは、身体と魂は表裏一体で、双方向的で、
魂がからだに現れ、また魂の声は、からだで感じることができる。と言い切ることができます。
そのためには、より繊細な「自分への観察力」が必要になります。
自分を育て、高め、変えていくのは他でもない 自分自身の気づき だと信じています。
そもそも、ヨガの様々な行法は(ポーズ、呼吸法、瞑想法などなど)自分の観察力を高め、より繊細な能力を開発するためにするものだと、
ヨーガ行者の成瀬雅春先生は本や講座の中で言っておられます。
そう成瀬先生から教わった時、自分のヨガをする目的は(やり方はどうであれ)それでよかったのだと納得しました。
肉体をもっている私達には、肉体で感じられるという事がとても有利です。それを活かさないてはありません。
時として、痛みや病気は私達のグラウディング力を高めるために働きます。
些細な変化でも毎日気づいていけたら、痛みや病気には合わなかったかもしれませんが。
ただ、痛みや病気、事故などは大きなメッセージを持っているので、そこから人生を好転させることは可能です。すばらしい変換スイッチでもあります。
もし、困難と思えることに出逢ったらチャンス。「私はこの事から何が学べるのでしょう?」と自分に問いかけ、気づく事でその出来事を成長の糧に変えることができるのです。
私も今までいくつもの出来事に、そうして問いかけて来ました。
自分の魂の声をからだがメッセージで教えてくれている。そうおもったら、どんな事も気づきとして生かすことができます。
それが、ボディワーク(マッサージや筋膜リリースのような)や、ヨガや武道、拳法、気功、瞑想・・・
方法はなんでもよくて、自分の気づきとして行うことができます。
歩いたり、ゆっくり首を回すだけでも、多くのことに気づくでしょう。
自分の生活の中に、そういう時間を少し持ってみると人生がどんどん豊かになっていきます。
最近、気づいていくことが魂の成長になる。ということを筋膜リリースやヨガをする中で、
また、アレクサンダーテクニークの本を読んで実践してみる中で、
ただ歩いたり、座ったりしている時にも感じて
共通のメッセージだったので
今日はこんな事を書きました。
ひとくぎり。そして、まだ成長中。
筋膜リリースのアドバンス研修が一区切り終了。でも、実はこれからが始まり。
これから9ヵ月程は、始まりの前の助走期間になりそう。
平行して、春からの気功の学校のSelfも7月末で終了。
こちらは、あまり自宅学習(実習?)できなかったけれど、目標を立てたことが幾つか叶ってきてる。
おもしろいもので、願いは立てないと、立てたのでは結果に大きな違いがでる。
沢山立てた時は、どれから叶うかは、天に任せておく。
願いを立てたときから、それを叶えるのに必要な人や出来事が自分の周りに集まってくる。
私は、自分の枠はずしがまたできた。それを手伝ってくれたのは(本人はそんなつもりはまったくないけれど)、今ままでの私なら、あまり近づかなかったタイプの人。
でも、今思うと、「タイプ」こそ自分の作っている「枠」で、もともとタイプなんて存在しない。
いつでも「問題」は自分の中で起こっている。
人や周りの状況が問題を起こすのではない。問題にするのは自分の責任なのだ。
今、柔らかくなってきたからだと、枠が少しずつなくなってきた感じ方で見てみたいことがある。
一見、相反する物事や考え方から、自分なりに自分の答えを見つけ出すこと。
筋膜リリースは、ある意味からだの歪みがどんどん取れて、本来の自分らしを取り戻していくセッション。それをしながらも、野口晴哉先生が提唱した「体壁」という見方で人を理解しようとする考えを
私は自分のなかでどのように消化できるのか・・・。
9月の気功の学校の体壁講座を楽しみにしている。
息を吐くこと(からだからの平和探求)
私のセッションでは、お客様がゆったり横たわってお休みになっている間
その傍にたたずんでいる時間が度々ある。(特にエサレンのセッションではよくある)
10分にも満たない時間で、手を触れてはいないけれど
私のこころはお客様に寄り添い、こころで手を当てている。
そうして、その場の澄んだ平和な感じを共有するのが私は好きだ。
この、平和な感じはどこからやってくるのかと、今日ふと思った。
深い呼吸により、浮き沈みする背中。
背骨の柔軟な動きが背中を大海原のようにみせている時もある。
ただ、息を吸ったり吐いたりしている、その呼吸の連続が美しい。
静かな呼吸、ゆったりした呼吸から平和な感じがするのだろうか?(それだけではないと思うけど)
息を吸うのは、頑張ればたくさん吸うことは可能だ。
でも、吐くのはがんばるには限界がある。
長くゆっくり吐けると、無理なく自然に吸気できる。吐く息に注目すると、呼吸の深さに気づけるような気がする。
平和な感じや安心感は外から得ることもできるかもしれないけれど、
呼吸を感じることで、いつも自分の中にそれらがあることを知ることができ、体感できる。
人が見たり、手に取ったりできない概念を
実はからだでちゃんと感じて、実感することは可能だと最近確信している。
だから、からだで感じることを信頼してさらに研ぎ澄ましたいと思う。