しずさんの日常とロルフメソッドのこと
回復力
気功の学校の中間レポートを提出した。
この1年で自分にとって気功はどんな風に役に立っているのか、
1年の始めに立てた、願いは叶っているか・・・テーマはそれぞれに。
宿題というより、書くことで自己確認をする。
私が提出したレポートには、題を付け忘れたのだが、会報に載せていただけるとの事で見てみると
「こころの回復力」という題がつけられていた。
確かに気功の学校に行き出してから、たくさんの自分の枠はずしができて
生きてきた年月に身につけてしまった、たくさんの余計なものを脱ぎ捨てることができた。
脱ぐものが増えるほど、こころもからだも軽くなり、囚われがなくなった。
だから、ダメージを受けたときの、回復力が増している。
これは、私にとって”生きやすさ”に繋がっている。
心身ともにしなやかさが増したと思う。
気功の学校でも、からだを動かしたり愉気したり。からだも同時にほぐれてきたけれど・・・
偶然に平行して、筋膜リリースしていることが、とても大きかった。
筋膜リリースでも、からだから不要な緊張や偏りを脱いで行く過程で
同時にこころの重荷もおろし、どんどん澄んだ水のようになっていく。
同時期に2つのことをしてきたのにも、意味があった。
筋膜リリースと気功。 まったく違うことでありながら結果的に同じことをしているのは
目指すところも一つだからだろう。
ところで、今年最初の願い。 願いを書いた紙が見当たらず、何だったわからない。(汗)
まぁ、願いなんて、念ずるものではないので、それとなく願って忘れているくらいがいい。
だから、願いの方も叶っているにちがいない。
自分をいたわる日
予約が極端に集中する日があります。
あまり規則性はありませんが、満月、新月以外の日で集中する日って何の日??
昨日はその日でした。
そんな時は、一日の終わりに「今日は何の日だろう?」と月のカレンダーを楽しみに見てみます。
自分が月のリズムで ”なんとなく” 動いているせいか、
お客様も無意識でありながら、自然のリズムで動かれ、訪れてくださる方が多いです。
私のそういうリズムに共鳴してくださる方が、来てくださるのでしょう^^
以前は、月のリズムで生活してみるのが面白くて、意識的にそうしていたのですが
最近は時に意識しなくても、自然にそうなっている事がおおいようです。
後から、月のカレンダーを見ると、なぁるほど!という事がわかります。
昨日は、トリートメントさせていただいていて、どの方も呼吸、わき腹、肋骨というキーワードが浮かん
できて・・・丁寧に丁寧に、わき腹や肋骨に話しかけるようにトリートメントしていくと
ゆっくり和らいでいくのを感じて、私も嬉しくなって、なんだか幸せな気持ちになっていきました。
今朝、月のカレンダーを見ると、昨日はふたご座から蟹座に月が移り変わった日。
肩のトリートメントや、肺、呼吸器系の手当てにとても良い一日だったのです。
ほんとうに人間の直感というのは、おもしろいものです。
よくできてるぅ~♪
最近、ちょっと呼吸が苦しいわ、腰が痛いわ、元気がないわ・・・という方は
ぜひぜひ、わき腹の手当てをしてあげてください。
側面は意外と忘れられた場所。(かわいそう~)
手で優しくさすってあげたり、痛いところには温湿布してあげたり
植物油を刷り込んであげるだけでも、ずいぶん違います。
その場所に、やさしいいたわりの気持ちを向けてあげること。
それが何よりの栄養になって、きっと元気になっていきますよ
わき腹はふいごのジャバラみたいものって思います。
ジャバラがきちんと開かないと、空気をたくさん送れないので
火を勢いよくする事はできませんよね。
人間の呼吸も同じです。わき腹や、鎖骨周りのケアでまずエネルギーをUPしましょう!
最後に残るもの 体癖と個性
様々なものを時には捨てて(解放)整理する。
整理の仕方は人それぞれだし、早さもパターンも違う。
整理には終わりがなく、正解もない。
野口晴哉先生は、「体癖」はその人のもって生まれた個性だから
決して治そうとしたり、取ってはいけない。とおっしゃっていた。
私はそのほんとうの意味をまだよく理解していないけれど
自分を通してもっと探求してみることにする。
どこまでが、仮面の個性で、どこからが自分らしさなのか・・・
なんでも全てきれいさっぱりとってしまえば、素晴らしい人生になるのか。
今日は、筋膜リリースのトレーニングから帰って、
自分の浮き上がってきた体癖についてちょっと感じることがあって
こんなことを書いている。
薄々感じているけど、書いていること自体が「抵抗」にも思える(笑)
これは、エゴの抵抗なのか? 手放すことへの戸惑いなのか? それとも最後に残る個性なんだろうか?
答えは死ぬまで出ないかもしれないけど、しばらくこの自分と付き合ってみることにする。
でも「全て取り去ること」に、執着はしないでいたい。
私が自然の一部である限り、いまのままで、なにもかけているものはないのだから。
~ Seedsのサイト~
Hearing Space Seeds
梅雨の整体的過ごし方と「同調」
湿気と一緒なのか?
気分も落ちがち。
活元運動をしたら、まったくもって動きが悪い。
しかし、こんなときこそ活元運動。(と、野口先生は本で書いてる)
気功の学校で、ひとり活元運動→相互活元(見る方)→相互活元(受ける方) と
3回活元をやって、やっといつもの運動が出てきた。
相互活元では「同調」を学んだ。
同調って日々の生活で起こっていること。言葉にしなくても思いが気として伝わり
私達は日々交流している。世の中、宇宙全体が同調なのだ。
ちっぽけな自分だけど、決してちっぽけじゃない。
自分から発した思いは次々と同調して宇宙へ拡大し、何らかの影響を及ぼしている。
(まるで、”バタフライエフェクト”だね)
梅雨は気候がはっきりしないもんだから
行動は逆にメリハリをつけて、動く時はどどーーっと動き、休む時はピタリと休む。のが良いそうだ。
そして、意外だったのは、いつもよりちょっと無理して動くくらいが丁度いいらしい。
そうね、ほっておくと、気分も低迷気味な季節だし、それくらいでよいのかも。
毒出し法も活用して、メリハリつけてうっとうしい梅雨を乗り切ろう。(化膿活点の活用)
ちっぽけな「私」が心地よく過ごすことで、周りに「心地よい同調」がきっと起こる。
~ Seedsのサイト~
Hearing Space Seeds
気の交流
先生の指導で、野口晴哉先生の提唱する「活元運動」をさかんにしています。
私はまだ3回くらいしかしてませんが、先日初めて「相互活元運動」をしました。
2人で気の交流をしながら、活元運動するんです。
これがおもしろいというか、楽しいというか、一人でするのとは違って
本当に気の交流が起こって、一人でするのとはまた違うんです。
40人くらいでやっていたので、お隣の人も混ざって3人で活元運動が起こっていたりと
気のライブなんですわー。
同じ空間の気もあちこちから受け取るので、どこかで笑いが盛んに起こっていると
こちらまで笑いが出てきたり、気は空間をどんどん伝わって動く生き物のようです。
春の間は、活元運動を日課とする「活ゲラー」が増えそうです!
この相互で活元運動する時は
「相手に何かしよう、動かそう」なんて傲慢な気持ちはもってはいけないのです。
自分と相手の境界をしっかり尊重しながら、相手の気から学ぶこと。
自分が心地よく動いていることがお互いの交流にとって大切なこと。
これって、人間関係にもいえることだなって、ハッとしました。
講座の最期には、皆で大きな輪になって大声で腹からワハハと笑って
笑い締めしました。
新春2月。すばらしい一年が始まりました!