しずさんの日常とロルフメソッドのこと

2013-07-19 10:25:39

呼吸器と筋肉痛のお手当~精油編~

あると便利な精油のブレンド。

うちで、よく使うのは呼吸器系のケア用(YLのRC)と痛みのためのブレンド。

RCはうちの子にはとても合いました。
気管が弱かったので、小さい頃からお世話になりだし、それからは医者いらず。

もうひとつ、私がリフレクソロジースクールのトレーニングで手が腫れて、テーピングしながら泣く泣くしてた時に、随分助けてくれた劇的なケアブレンドがあります。

このブレンドには、昨年腱鞘炎になった時も助けてもらいました。

便利なブレンド精油ですが、切らしてしまう事があります。
今回は、呼吸器ブレンドが切れてたので、ブレンドの瓶に書かれている精油で手元にあるものを使用しました。

幸い、主要成分になっている精油は大体ありました。
ブレンドしたのは滴数の多い順に以下の物です。

ユーカリグロビュラス
パイン
ユーカリラディアタ
サイプレス
ペパーミント
ニアウリ

お湯をボウルに張り、精油を2滴程いれ
目をつぶって湯気を逃がさないようにバスタオルをかぶります。
原液の背中塗布(肺の辺り)、胸にも塗ります。

例えば、呼吸器のケアには、1.8シネオールが役立つのですが、ひとつの薬草の1.8シネオールだけより、
他に1.8シネオールを含む精油を幾つかブレンドした方が、相乗効果があるということです。(アドバンストアロマセラピーのシュナウベルト博士の講演より)


今回は、筋肉痛で苦しむ家族のために
抗炎症作用があるシトラールを含む精油を幾つかと(レモングラス、ユーカリシトリオドラ、シトロネラ)ウィンターグリーン、ヘリクリサム、ペパーミントをブレンドしました。

あとは、筋膜を少しドレナージュするようにリリースして、少しはましになった様子(^^)v

さてさて、筋肉痛の足でグラウンド30周。
なんとか試験パスするかな。




2013-07-12 00:02:50

ローズウォーターの意外なちから

最近は、日焼けやかゆみにシュウシュウ吹きかけ、ペタペタつけてたローズウォーター。

軟膏がベタついて、塗るのを子供が嫌がるのでステロイドの代わりに本人の希望でローズウォーターを日に数回大量噴霧。

これが、期待以上の成果を発揮。
もちろん、ステロイドほど綺麗にはならないけど。

鎮静、保湿、皮膚再生に期待ができる。私は、頭がカッカしてる時に
頭のてっぺんに吹きかけてました。

随分前ですが、アーユールヴェーダの先生に「あなたは、頭に火のエネルギーが多いからコットンにローズウォーターを染み込ませてのっけておくと落ち着くわよ。」とアドバイス頂いた事がある。

今なら頭にのせるのは、キャベツやこんにゃくでもいいのがわかる。
ローズの精油は東洋医学的に見ると、わりと万人向けで中庸なようですが、ウォーターは陰性が強いみたいです。

前置きが長くなりましたが、前述した他に意外な作用が!

施術中、たまーにお客さまのつけてこられた香水が手について洗っても取れない事があるんですが、今日は石鹸で何回も洗ったり、アロマのアルコールスプレーをつけても取れず、困っていました。
食事中に特に気になり、手元にあったローズウォーターを吹きかけて見ると、、、
ほぼ無臭になりました!
これには驚きました。

インド産のローズウォーターの使用方法にわき汗のデオドラントにコットンに浸して携帯する。と書いてあったのを思い出しました。

夏のデオドラントスプレーの代わりにお勧めかも(^^)v

市販品は科学薬品が女性には特に乳腺などへの害も心配されるので、自然なものが安心ですよね。
2013-04-21 11:34:00

骨折のお手当て~アロマセラピー編~

 
家族の骨折で、アロマセラピーの素晴らしさを再確認!

昨日も書いたように、2週間手術せずに様子見との診断だったので

家で出来る手当てを!と思い、食事はマクロビの処方ですごしていますが

患部のお手当てがどうしてもマクロビで出来なくて、アロマセラピーで対処することにしました。

直接患部に湿布が出来ない。なら遠くからでも浸透する精油がいい。

打撲と痛みにいいと言われる、究極の精油があるのです。

それが、ヘリクリサム (エバーラスティング) 、骨にいいのはウインターグリーン。


ひとまず、ヘリクリサムを原液で(肌に優しいので可能)5~6滴くらい塗布して

次に、手じかにあったつばき油で高濃度にのばして、鎖骨バンドの隙間からそろーーっと患部にも塗布。

去年のシュナウベルト博士のセミナーで、「ヘリクリサムは打撲や激痛にいいし、原液でもしみなくて安心。
かなり深刻な怪我にも(傷)有効。」とすごく絶賛されてたので、確信を持って使用しました。


翌朝、いい感じだったので、ヤングさんが骨におすすめのウィンターグリーンを追加。

ヘリクリサムとウィンターグリーンのブレンドに変更。

ベースは、これまた鎮痛作用があるという、馬油があったのでそれに混ぜてたっぷり塗りました。

馬油はマクロの先生がおすすめの万能軟膏。


経過は良好。痛みが激減したようで、本人も比較的機嫌よく、鎮痛剤を飲む間隔も2倍に伸びて

薬が減りました。


今朝は、さらに楽になったようで、鎮痛剤のまずで腫れもほとんどない様子。


明日の医師の診断がどうか、楽しみです。


ヘリクリサムは高価な精油のひとつではありますが、痛みや打撲のうっ血などに良いとされているので
スポーツしていたり、けがのおおい家では手元にあると良いです。

古傷(ケロイド)などのケアにも優れるそうです。



それから、皮膚の状態ですが、スギナ茶やスギナ粉末のおかげで、皮膚の新陳代謝も活発で

普段より皮膚の状態が良くなっています。


色々な面で、「新しく変わる」きっかけになりそうです。


本人も普段気づかなかった、普通になんでもできることにありがたみを感じているし

むしろ、逆境だから「何ができるか、自分で出来ることをしてみよう。」と前向きで

奥で眠っていたやる気(いい陽のエネルギー)が引き出されているようです。


やっぱり、春だ!





2013-03-20 22:33:00

春分の日に

 
昨日は春分を前に、アロマを使って友人達とボディトリートメントの交換会をしました。

精油はその植物のエネルギーを持っています。

蒸留することで科学反応がおこり さらにエネルギーが濃縮されています。

昨日はおしゃべりしながらのラフなセッションでしたが、それでも充分にエネルギーが

通り、変化するのを感じました。春分前ということもあってでしょうか。


今日の春分のトリートメントは、必然的に普段よりさらにエネルギーを意識した

アロマセラピーのセッションとなりました。

春分のエネルギーの後押しを受けて、どのお客様にも心地よいエネルギーの広がりが感じられました。

同じセッションでも、時期を意識して受けるのは、とても意味のあることです。



さあ!春に向かって自然界のエネルギーゲートが開きました。

これからは、どんどんエネルギーが上がっていきます。

何かを始めるなら、チャンスを見逃さずに!













2012-09-30 22:30:00

話しかけてくる香

 先日、ふと精油に話しかけられました。

実際に、言葉があったわけではなく、妖精さんが(笑)現れたわけでもありません。 

私が、そう思っただけなんです。


精油箱の傍を通った時に、ふわぁーっと精油のやさしい香が私に飛び込んできて

精油が「ねぇねぇ」と話しかけてくれた気がして、思わずにこっとして、「なぁに?」と返事をしてしまいました。

花や草木は優しいのだな。植物はほんとうにやさしいのだな。と感じた瞬間。

私達のこころを和ませてくれて、ほっと肩の荷をおろす時間をくれる植物の香。

植物がくれるものは、「無垢のやさしさ」。それに私達は癒されている。

泣きたい時、苦しい時、つらいとき、眠れない時、寂しい時・・・

ひとつひとつの精油に個性があって、

お母さん、お姉さん、お父さん、おにいさんとなって助けてくれているような気がします。

今日は、久しぶりに精油箱の蓋をOpenにして、眠ってみようかな。

せっかくの、満月だから。
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